[判定]のルールを紹介します。
GMが[判定]するキャラクターを確認します。ここから先、[判定]するキャラクターのことを[判定者]と呼びます。
[判定者]は【身体】【異質】【社会】のうち、どの力を使って状況を解決するか決めます。一番得意なもの(能力値が高いもの)を選んでかまいません。
状況によっては使える【能力値】が制限される場合があります。
例1:この[判定]は【身体】を使用できない。
例2:【社会】で[判定]を行う。
PCがどんなことをするか」を演出することで、[判定]のダイスを+ 1 個できます。
具体的には……
A:「能力値の決定」で決めた【能力値】に属する[特性]
B:[エリア]の[特性]
C:[クラン]の[特性]
などを1 つでも取り入れた演出をすることです。
あるいは、[判定者]以外のPCが「自分の特性で手助けする演出」をしてもかまいません。
たくさん演出しても増えるダイスは1 個ということにも注意してください。
[マリョク]が2以上ある場合、1 下げることで[判定]のダイスを+ 1 個できます。
これは1 回の[判定]につき1 回だけです。
2 回以上繰り返して[マリョク]をたくさん下げる(ダイスをたくさん増やす)ことはできません。
[判定者]はロールするダイスの数を確認します。
1 個は必ずロールできます。
「3:特性の演出」をしていれば+ 1 個。
「4:ダイスの増加消費」を選択すれば+ 1 個。
……と、最大で3 個のダイスを使えます。
ダイスの数が決まったら、転がして[出目]を確認しましょう
「2:能力値の決定」で選んだ【能力値】以下の[出目]が1 個でもあれば[判定]は成功です。
逆に、すべての[出目]が【能力値】より高ければ[判定]は失敗です。
結果を確認したら、【能力値】以下の[出目]のダイスの個数を数えてください。
そして、その個数ぶん[マリョク]を上げます。
1 の[出目]は特別で、1 個につき[マリョク]を2 上げる。
12の[出目]がある場合、ほかに【能力値】以下のダイスがあっても[マリョク]は上がりません。
1 と12 が両方ある場合、12 の[出目]の効果は無効になります。
マリョク上げの例
【能力値】4 で[判定]をした
[出目]は2、5、6
→【能力値】4 以下のダイスが1 個で、[マリョク]は1 上がります。
[出目]が1、1、7
→【能力値】4 以下のダイスが2 個で、そのうち1 の出目が2 個だから、[マリョク]は4 上がります。
[判定]のルールの紹介は以上です!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 判定のダイス数を増やす[判定]では[マリョク]を1 下げることでダイスの数を+ 1 個できます。 くわしいことは[判定]のページで説明しています。 […]